2013年01月06日

ランニングシンポジウム 1月5日

昨日、1月5日はランニングシンポジウム「さまざまなランニング」の開催。
一昨年はじめた東日本震災チャリティランが3年目に入り、ずっと考えていたシンポジウムとランニングクリニックを開催することができた。このシンポジウムを企画した狙いは・・・
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 一昨年、3月11日に日本を襲った大震災、私たちは走ることで、何かできないか?と考え、義援金を募り、被災地に思いを馳せる月例のチャリティランを始めました。時とともに、世間の関心は落ち着き、参加者も一年目の約1/3に減り、私たちの側にも、新たな思いが芽生えました。一年で育んできたランナーのつながりを、チャリティランだけで終わらせたくないと思うようになりました。もちろん、当初の思いを忘れたわけではありませんし、その思いを持ち続けている人たちのつながりも大切にしたいと考えたのです。

このチャリティランの参加者の中には多くの初心者もおられます。ここ数年のマラソンブームで、爆発的にランニング愛好者が増えました。ですが、その方々の多くは、ランニング=フルマラソンだったり、TVや雑誌で見かける現在のマラソンしか知らなかったりします。もちろん、それで何かの不都合やまずいことがあるわけではありませんし、ランニングの楽しさを知るうえで、これらのことは大切なことだと思います。
私たちは、長い間ランニングライフを送ってきて、今のランニングの盛り上がりに立ち会うことができました。10、20年前には想像もできないことでした。ですが、これは突然起こったわけではなく、何十年もの間、ランニングを支えてきた歴史から生まれたものでもあります。歴史のない文化は文化ではありません。時や地域を越えたさまざまなランニングがあるということを知り、私たちが今いるランニングの世界が時間の流れの中で、現代社会のなかで、どんな位置にいるのでしょうか?それを知ることができれば、これからの私たちのランニングライフは、しっかりと地に足の着いた文化とすることができると思います。

ランニングの良さについて、私はこう考える。
ランナー個人は
自分の目標に向かって走り、努力し、協力し合い、それを達成することで自分の可能性を実感し、生き生きとした生活を送ることができる。
社会は
そんなランナーが増えると、生き生きとした人々が増え、生き生きとしたコミュニティが広がり、社会全体が活性化する。
大会は
大会に参加することで、ランナーは自分の限界を知り、苦しみを知り、努力の必要性を知る。また、ボランティアなど助けてくれる人のありがたみを実感する。それは⇒ともに支えあう社会、住みよい町を作ることができる。

       * 

そんな気持ちだったけれど、いざ開催してみると・・・続きは後日

シンポジウムの報告書(暫定)をまとめたsympo_repo.pdf

まぁ意見をまとめる必要はないので、参加者の中に「さまざまなランニング観」が生まれてくれれば、いいけれど。

やはり、林さんの意見を聞いていて、長年のランニング人生の中で、第一部のパネラーの考え方が古い殻のを被っているように見えた気がした。というか、ニューカマーの発想の自由さを感じた。

特に、いろいろと理屈をつけたがる自分に気が付いて、ただ楽しかったころを思いだした。いかんな、これは(^^;

posted by ultramomosan at 22:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
シンポジウムのときに質問しようとしてチャンスを失ってしまったのですが、以前に西ももさんのブログにも書いたような気がするのですが、「ランニングインフラの欠如」が問題だと思うのです。
文化として根付いて、みんながランニングしたいとしても、身近には安全で走るのに適した道が少ない。

さらに、ウチのヨメさんは新聞配達してるのですが、朝早くから走るランナーに対して「暗い道からいきなり飛び出すのでびっくりする(迷惑じゃけん)」みたいな感想をノタマワります。

安全な道と、それを容認できる「非・ランナー」の意識改革みたいなものも、文化として根付くためには必要な要素だと感じています。
Posted by PmRider at 2013年01月08日 00:32
う〜ん、奥さんの意見に同感です。ランナーから見ても、同じ感覚を持ちます。
ランニングを取りまく環境を安全にすることも大切ですね…一年前、身をもって「痛」感したのですが、可能なことは働きかけをしてゆきたいですね。
Posted by もも at 2013年01月08日 08:20
先日は親睦会も含めて、大変お世話になりました。
ランニングを文化に・・・について僕なりに思いついた事があります。
FBで「ウルトラマラソンマン」という本を紹介されておられましたよね。その後、偶然図書館で見つけて読みました。

それを何故だか長男が一生懸命読んでいたのです。小学校3年生の読解力では全て理解できたとは思えませんが(笑)。
しかし、楽しく無ければ読みませんよね。
事実、「長男は面白かった」と言っておりました。彼の今年の目標は「月間50キロ走る事」だそうです(笑)。

勿論、彼を取り巻く環境がランニングと読書を結びつけたのですが。

そこで、ライター村松さんにお願いがあります。
次の世代を担う子供達に向けて、村松さんの貴重な体験を、思いを、分かり易く書いて頂きたいのです。子供達はドキドキ、ワクワクする事に飢えています。大人が聞いてもドキドキ、ワクワクする村松さんの体験を子供たちにも教えてやってください。
Posted by 田中義之 at 2013年01月13日 01:31
むずかしいご注文ですが、ありがとうございます。
現在は、8000字に悶々としてます(^^)
Posted by もも at 2013年01月21日 18:04
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